2016年2月22日月曜日

教員の新刊著書 紹介

小林丈広先生の新刊(共著)
 『京都の歴史を歩く』(岩波新書、2016年1月)


小林丈広先生が、高木博志先生(京都大学教授)・三枝暁子先生(立命館大学准教授)との共著で、『京都の歴史を歩く』を岩波新書として上梓されました。いわゆる観光案内の京都本とは大いに趣を異にしています。京都を「日本史の全体像や『地域史』の中でとらえ」「史料に裏づけられ、辛口で批判的な、手に持って歩ける歴史散策の書をつくりたい」(「はじめに」)との思いで著されたものです。京都で歴史学を学んだ私たちにとってはたいへん興味深い本です。

岩波書店のサイトは、→こちら です。

2016年2月15日月曜日

同期会開催の報告

1965年度入学生 同期会を開催


 2015年11月21日(土)正午、快晴、秋たけなわ。5年毎に行われている同級生の会が京都平安ホテルで開催されました。入学以来50年の記念すべき年に当たり、呼びかけ人の思い入れも一入でした。 当日は同級生144名の内40名が九州・北海道をはじめ全国から駆け付けました。
開会に先立ち物故者にたいして黙祷、開会の辞は同期会設立以来の代表幹事である河本勝君、続いて永井三明先生よりご挨拶を頂きました。先生の「70歳からが人生の中で最も楽しいことが待っている、70歳からは読書に時間を忘れ、明日の事に拘束されることもなく、全く自分の思いどおりに、これほど愉快な、充実した日々を過ごせたことはない」というご自身の経験をとおしてのお言葉に、一同大いなる希望と励ましを与えて頂きました。
望田幸男先生のご発声による乾杯の後は、近況報告などを交えての談論風発、たちまちてんでバラバラ騒然たる内にあっという間の時間の経過。皆で集まれる喜び、会った瞬間はるか昔の青春をたちまちにして今に取り戻せるこの機会、それらを実感しつつ、カレッジソング・同志社チェアーで締めて、幹事小屋敷禎祥君の中締め挨拶で一次会を閉会しました。
その後、記念撮影をし、まだまだ話し足りないところはコーヒータイムの二次会で補い、なお別れがたいところを泣く泣く再会を約してお開きとしたのは午後5時のことでした。