2018年7月17日火曜日

第6回総会・懇親会のご報告

7月7日は、西日本を襲った未曾有の豪雨により、京都府に大雨特別警報が出され、JR等交通機関も多くの路線で運行見合わせになりました。そのため、残念ながら、午後に予定されていましたイベント「祇園祭 鷹山の復興をめざして」を中止せざるをえませんでした。講師の村上先生や鷹山保存会の関係者の皆様、また中止をご存じなく会場にお越しいただいた方々はじめ、多くの皆様にご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫びいたします。
夕刻からの総会・懇親会は予定通りに、京都センチュリーホテルで開催しました。大雨にもかかわらず100名近い会員にお集まりいただき、楽しくにぎやかにお過ごしいただきました。当日は、名誉教授の永井三明先生と望田幸男先生(ともに西洋史)にもご臨席いただき、ゼミ生とともに旧交を温めていただきました。懇親会の冒頭で短時間ではありましたが、イベントで講演していただく予定でした村上忠喜先生に、鷹山復興と文化史学との結びつきなどをお話しいただきました。
開催までにお世話になった皆様に、あつく御礼を申し上げます。

写真は、村上先生、永井先生、望田先生のお話のご様子です。会場折衝と懇親会司会でご尽力いただいた役員の懸野さんから、写真を提供していただきました。


2018年7月7日土曜日

本日7月7日のイベントを中止します。総会・懇親会は開催します。

本日7月7日のイベント「祇園祭 鷹山の復興をめざして」は、京都府に大雨特別警報が発令されていることや、交通機関の運行見合わせ状況などを考慮いたしまして、中止いたします。
ご出席を予定していただいた皆様には、ご迷惑をおかけしますが、ご了解いただきたく存じます。
なお、京都センチュリーホテルでの総会・懇親会(17時半開始)は、予定通り開催いたします。

2018年7月6日金曜日

明日7月7日のイベント・総会・懇親会の開催について

大雨の影響で、各地で被害や交通への影響が出ております。
明日7月7日に予定していますイベント(祇園祭 鷹山の復興をめざして)と、第6回の総会・懇親会の開催についてご不安をお持ちの方も多いかと思います。
イベント(14時開始 於同志社栄光館)につきましては、明日7日の朝9時の時点で開催の有無を判断いたします。その結果につきましては、本ブログでお伝えいたします。

総会・懇親会への出席のお返事をいただいている会員の皆様に:
総会・懇親会(17時半開始 於京都センチュリーホテル)につきましては開催する予定ですが、出席のお返事をいただきながら、交通機関等の事情で欠席される場合には、史友会副会長山田史郎の次の連絡先宛てに、ご氏名を明記された上で、ご連絡をお願いいたします。
 連絡先 → 山田史郎

これからも各地で雨が続くようですが、皆様のご無事をお祈りいたします。

2018年6月9日土曜日

退職・新任の教員

第6回総会・懇親会(7月7日)まで、一ヶ月を切りました。出欠のはがきをお出し忘れの方は、至急にご投函をよろしくお願いいたします。

さて、新年度が始まって二ヶ月も経ってしまいましたが、教員の退職と着任について報告いたします。

2018年3月末で、松藤和人先生(日本史・考古学)、中井義明先生(西洋史・古代史)、石坂尚武先生(西洋史・近世史)が、定年で退職されました。20年以上にわたって教育・研究・その他の業務にご尽力いただいた労をねぎらわせていただくとともに、史友会の活動へのご協力も含めて、ますますご活躍されますようお祈りいたします。

4月には、次の先生方が着任されました。水ノ江和同教授(みずのえ・かずとも 日本史・考古学)、城地孝助教(じょうち・たかし 東洋史・近世史)、岸本廣大助教(きしもと・こうた 西洋史・古代史)。なお、2018年度より、従来の西洋文化史コースは、西洋・東洋文化史コースとなり、世界史的な視野と見識を備えた人物の育成に取り組みます。

2018年4月3日火曜日

桜満開のなか、新入生を迎えました

 例年通り4月1日に京田辺キャンパスで入学式があり、2日から今出川キャンパスで新入生のオリエンテーションが始まりました。
 写真は、桜咲くキャンパスと、学科の新入生歓迎会の様子。

神原邦男さんが山陽新聞社賞を受賞

 元就実大学教授の神原邦男さん(1960年卒)が第76回山陽新聞社学術功労賞を受賞されました。本賞は地域社会への貢献や国際舞台での顕著な岡山・広島などの個人や団体を顕彰するもので、神原さんの長年の研究業績に対して授与されたものです。特に日本文化遺産の一つで、わが国元禄文化を代表する岡山後楽園の歴史的意義を池田家文庫等に伝来する諸資料の発掘・公刊及び丁寧な解析を通じて解明された研究が高く評価されました。 
 岡山池田家の研究が、ともすれば政治史に偏る傾向がある中で、神原さんのご研究は大名庭園史に止まらず、文化史的意義に踏み込んだもので、造園当初の後楽園の復元的研究に始まり、その後の変遷を資史料に基いて綿密に跡付けられ、後楽園が時代の文化的意義を担いながら変遷したことをはじめて明らかにされました。神原さんのご研究が近世史の新しい分野を開いてゆく研究の基盤となる画期的な業績として記憶されることでしょう。(文責 土井通弘)

2018年卒業新会員を迎える

 例年通り3月20日に卒業・学位授与式があり、学位記交付の会場で、新入会員101名を新しい仲間として迎えました。人生の新しいステージでのご活躍をお祈りするとともに、史友会への参加・ご支援をお願い申しあげます。
 なお、住所変更等がございましたら、お手数ながら下記宛てにご連絡いただきますようお願い申しあげます。

 〒602-8580 京都市上京区今出川烏丸東入る 
同志社大学博物館学研究室気付 史友会

          E-mail   ji-hakub@mail.doshisha.ac.jp

2018年2月18日日曜日

前園実知雄さんに地域文化功労者表彰


前園実知雄さん地域文化功労者表彰を受けられる

奈良芸術短期大学教授である前園実知雄さん(1969年卒)が平成29年度の文部科学省地域文化功労者大臣表彰を受けられました。前園さんは橿原考古学研究所特別指導研究員を務められる一方、愛媛県埋蔵文化財センター理事長、松山市文化財保護審議会専門委員、愛媛県東温市文化財保護審議委員等をも兼任され、愛媛県の文化財保護にも多大の尽力をされています。今回のご受賞は、永年にわたって地域文化の振興に貢献されたこのような業績が評価されたものといえます。心よりお祝い申しあげます。

2018年2月15日木曜日

第6回 総会・懇親会・イベントの詳細が決定!


第6回 総会・懇親会・イベントの詳細が決まりました

先日このブログでご案内しました総会・懇親会・関連イベントの詳細が、このほど役員会で決定しました。

総会・懇親会
 日時   2018年7月7日(土)  1730 20
 会場   京都センチュリーホテル (京都駅東)
 会費   1万円

イベント
 日時   201877日(土)  14 1615
  会場   同志社栄光館
 「祇園祭 鷹山の復興を目指して - 講演とお囃子
   講演 村上忠喜氏(京都市歴史資料館 1984年文化史卒)
      山田純司氏(公益財団法人鷹山保存会理事長)
   お囃子の演奏と解説   
      鷹山保存会のみなさん

  鷹山は今から200年近く前、文政9年(1826年)の巡行を最後に姿を消したいわゆる「休み山」です。その鷹山がこのほど復興されることになりました。その復興作業に深く関わっておられる村上先生に、基本設計が出来るまでのお話をお伺いいたします。また、鷹山保存会理事長の山田様には、復興に至る経緯・ご苦労をお聞きすると共に、囃子方のみなさんにお囃子も演奏していただきます。演奏体験もできるとのことです。
  鷹山の基本設計には、同志社文化史学も少なからず関係しています。秋山國三先生をはじめ文化史学の研究者によって整理・公開された「三条衣棚町文書」がその大きな役割を担っているからです。
  
正式な総会・懇親会・イベントのご案内は4月下旬に会員の皆様に郵送いたします。
お忙しいとは存じますが、今からご予定いただきまして、3年に一度の同窓会にぜひお誘い合わせの上ご出席いただきますようお願い申しあげます。