2025年6月6日金曜日

第8回総会・懇親会とイベントの報告

 2025年5月31日土曜日午後、史友会の公開イベントと総会・懇親会を開催しました。

まず、同志社女子部の栄光館で午後1時半から
「文化史学科からはばたいた直木賞作家 門井慶喜さん 澤田瞳子さん お二人に聞く学生時代と京都」
と題する公開のトーク・イベントを開催しました。およそ250名の聴衆が熱心に耳を傾けるなか、竹居明男さん(1973年卒)と佐々木進さん(1974年卒)による和やかな司会で進行し、門井さん(1994年卒)・澤田さん(2000年卒)の生い立ちや京都での学生生活、古本めぐりの経験、さらに作品の背景や出版社とのやりとり、直木賞決定の際のエピソードなど多岐にわたる興味深いお話をうかがうことができ、90分があっという間に過ぎました。終了後は、大垣書店さんの特設販売コーナーでお二人の著作を購入された方々を対象にサイン会を実施しました。、長蛇の列ができましたが、お一人お一人のお名前を入れたサインをしていただいたことで皆さんに喜んでいただきました。門井さんと澤田さんには、改めてお礼を申し上げます。

18時から京都ホテルオークラで総会を開催し、新入会員数の報告、会計と監査の報告、役員承認の議案が承認されました。その後、懇親会に移り、門井さん・澤田さん、現役の文化史学科教員を囲んで楽しく歓談しました。今回は、1957年卒業生から2018年卒業生まで85名が集い、親睦を深めることができました。

なお総会では、新役員として、会長 山田史郎(1977年卒)、副会長 西田恭子(1972年卒)、同 高梨純次(1976年卒)、同 斎藤宏充(1985年卒)、監査 佐々木進(1974年卒)、同 懸野直樹(1983年卒)の就任が承認されました。

これに伴い、会長の柴田潔さん(1969年卒)、副会長の丹羽一征さん(1963年卒)、監査の鈴木壯夫さん(1968年卒)が退任されます。長い間、史友会の役員をおつとめいただき、ありがとうございました。


栄光館でのトークイベントの様子

澤田瞳子さん(左)と門井慶喜さん(右)

京都ホテルオークラでの懇親会

懇親会でご挨拶いただく門井さん

懇親会でご挨拶いただく澤田さん

懇親会の締めは、河村晴久さん(1979年卒)のリードで
"College Song"と "Doshisha Cheer"

[写真はすべて大澤久美さん(1985年卒)より提供]



2025年5月30日金曜日

明日5月31日(土)午後 公開イベント、総会・懇親会を開催します!

 みなさま こんにちは。

明日5月31日(土)、13時半から公開イベントを同志社女子大学栄光館で、その後、18時から総会と懇親会を京都ホテルオークラで開催します。

明日は、この季節らしい微妙な天候のようですが、ご出席予定の皆様にはお身体に気をつけて、お越しください。

2003年に復活した史友会の総会・懇親会が開催されたときの、同志社タイムス(同志社校友会)の記事です。
今は亡き浅香正先生、永井三明先生、そして復活史友会の初代会長仲村明子さんが写真におさめられています。文章も、今は亡き小谷二郎副会長が書いておられます。



2025年4月9日水曜日

桜と重要文化財

 新学期の開始とともに、そろそろキャンパスの桜が散り始めています。

11日から教室での授業が開始するようですが、まだ学生の姿はちらほらです。

国内外からの観光客が重要文化財の建物を背景に桜の写真を撮っている姿を数多く見かけます。





2025年3月15日土曜日

第8回総会・イベントのご案内

 4月の頃の暖かさを感じたかと思うと、再び2月の頃の寒さが戻ってくるなど、目まぐるしい気候の毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、第8回の総会とイベントの開催をご案内させていただきます。

日時 2025年5月31日(土)
⭐️イベント 「文化史学科からはばたいた直木賞作家 
       門井慶喜さん 澤田瞳子さん
         お二人に聞く 学生時代と京都」
     会場 同志社栄光館
     13時受付 13時30分〜15時頃
       書籍販売とサイン会を予定しています。 
       イベントの詳細は下記をご覧ください。
⭐️総会・懇親会
     会場 京都ホテルオークラ 3階 翠雲の間
     18時開始 (17時半より受付)

会員の皆様には、お送りしました案内に同封された返信ハガキで総会・懇親会へのご出欠を4月25日までにお知らせください。

🌟同志社大学史友会 無料公開イベント
 文化史学科からはばたいた直木賞作家 
  門井慶喜さん 澤田瞳子さん
    お二人に聞く 学生時代と京都

同志社大学文化史学科同窓会「史友会」では、二人の卒業生が直木三十五賞を受賞したことをうけ、お二人からお話を聞く会を2025年5月31日(土)、栄光館を会場に開催いたします。

コーディネーター 竹居明男(1973卒)・佐々木進(1974卒)

お二人のプロフィール

門井慶喜さんは1971年群馬県に生れ、1994年に同志社大学文学部文化学科文化史学専攻(現文化史学科)を卒業。2003年「キッドナッパーズ」でデビュー、第42回オール讀物推理小説新人賞を受賞。2015年の『東京帝大叡古教授』、2016年の『家康、江戸を建てる』で直木賞の候補となり、2017年の『銀河鉄道の父』で第158回直木賞を受賞。また大阪市の2016年度「咲くやこの花賞」を受賞。 近作に『ゆうびんの父』(2024年)など。

澤田瞳子さんは1977年京都市生まれ。母は作家の澤田ふじ子さん。同志社女子中・高校を経て、2000年に同志社大学文学部文化学科文化史学専攻(現文化史学科)を卒業、同大学院博士前期課程を2002年に修了。時代小説のアンソロジーやエッセイの刊行をしたのち、2010年に『孤鷹の天』でデビュー、翌年第17回中山義秀文学賞を受賞。2015年の『若冲』、2017年の『火定』、2019年の『落花』、『能楽ものがたり 稚児桜』で直木賞の候補、2021年の『星落ちて、なお』で第165回直木賞を受賞。近作に『孤城 春たり』(2024年)など。2021年度より同志社大学客員教授に。

お二人は『灯台を読む』(2024年、共著)に名を連ね、2024年11月16日には「なにげに文士劇」の旗揚げ公演「放課後」にも共演されました。

 

2025年1月24日金曜日

第8回総会とイベント・懇親会の案内予告

 2年半、ブログの更新を怠ってしまいました。文化史の卒業生の皆様には、いかがお過ごしでしょうか。

さて、今年は3年に一度の総会を開催する年にあたります。役員会で検討した結果、本年5月31日(土)に、総会とイベント・懇親会を開催するはこびとなりました。後日、本ブログで詳細をお知らせいたします。会員には、3月下旬に案内を郵送する予定です。楽しみにお待ちください。

1973年に完成した図書館が、全面的に建て替えられています。写真は、烏丸今出川交差点の南西角から見た今出川キャンパスです。地下の基礎部分を建設するための重機が動いています。