2012年12月20日木曜日

門井慶喜さん 公開授業のお知らせ

文化史学卒業生(1994年卒業・日本史竹居ゼミ)で、作家の門井慶喜さんの講演会を行います。文化史学科の専門科目「文化史特論(6)書物と読書の歴史」は、京都の学術出版社ミネルヴァ書房から寄付をいただいて運営している寄付講座ですが、今年度はゲストスピーカーの一人として、門井さんをお招きし、

2013年1月17日(木)午後3時から、
京田辺キャンパスの知真館1号館(TC1)の132番教室
講演をまじえた授業を行います。

門井さんは、2003年に「キッドナッパーズ」で第42回オール読物推理小説新人賞を受賞して作家デビュー。以来、美術探偵神永美有シリーズ『天才たちの値段』『天才までの距離』(ともに文春文庫)をはじめ、多数の作品を上梓され、日本推理作家協会賞にもノミネート。
今回は、書物と読書の歴史を考える授業において、『おさがしの本は』、『この世にひとつの本』、『小説あります』、『竹島』などの作品で、本や図書館や文学そのものをテーマにとりあげておられることから、ご自身と本との関わりや思いについてお話しいただきます。
この授業は公開で行いますので、ご関心をお持ちの卒業生の方々にも是非、聴きにお越しいただければと思います。お問い合わせは、こちらまでメールをお送りください。