2015年12月15日火曜日

森浩一先生著作集の刊行


一昨年に亡くなられた森浩一先生の著作集全5巻の刊行が始まりました。350冊を超える先生の著作のうち、特に考古学、古代史研究のうえで欠かせない先駆的な論考が厳選され、それぞれに解題が付けられています。「森古代学」の軌跡をたどることができる編集となっています。編集には前園実知雄さん(69年卒)をはじめ文化史の卒業生が携わっています。
 森浩一著作集全5巻  森浩一著作集編集委員会編   新泉社刊
第1巻『古墳時代を考える』(20158月刊行)
第2巻『和泉黄金塚古墳と銅鏡』
             (201512月刊行、以降4か月ごとに刊行予定)
第3巻『渡来文化と生産』
第4巻『倭人伝と考古学』
第5巻『天皇陵への疑惑』

  定価は各巻とも、2,800円+税です。