同志社女子中高卒業、文化史学専攻(笠井先生ゼミ)出身の人気小説家、澤田瞳子さんの歴史小説『落花』連載が、2月3日より、読売新聞夕刊ではじまりました。
2010年、『孤鷹の天』で中山義秀文学賞を最年少受賞でデビュー後、様々な賞を受賞、一昨年の直木賞候補に上ったことは記憶に新しいところです。その作品『若冲』(文芸春秋)はベストセラーになり、さらに一層、小説家としての地位を不動のものとしました。
新連載がはじまった『落花』は平将門が活躍をした時代の東国の話、これから半年以上、今秋にかけて連載が続きます。どのような話の展開になるのか、毎日の夕刊を楽しみにしたいと思います。
雑誌とは違って、日々の執筆の連続、緊張した中に多忙な日々が続くようです。が、経験豊かな彼女のこと、しっかりと頑張って素晴らしい作品に仕上げてくれると思います。卒業生のみならず多くの方々の応援をよろしくお願いいたします。