7月9日に、第7回総会及びイベント・懇親会を開催しました。
まず、女子大学栄光館で、「祇園祭ーー196年ぶりによみがえる鷹山」をテーマとしたイベントには、180名の参加がありました。柴田潔会長の開会挨拶の後、村上忠喜さん(京都産業大学教授)による豊富な映像をまじえた講演に参加者は熱心に聞き入り、終了後に質疑応答も行われました。次いで、山田純司さん(鷹山保存会理事長)のご挨拶と説明の後、鷹山保存会のみなさんによる「コンチキチン」の演奏が行われ、お囃子の美しさと力強さに魅了されました。また、希望者には鉦を打つ体験もしていただき、祇園祭の意義を実感することとなりました。
引き続き栄光館で、総会を開催しました。物故会員に対して黙祷を捧げた後に、新入会員の状況報告、会計報告、新役員提案などについて、出席会員の承認を得ました。
ホテル日航プリンセス京都に場所を移して、約60名の出席のもと懇親会を開きました。石丸正運前会長のご発声による乾杯の後、講演していただいた村上さんや石坂尚武名誉教授にご挨拶いただきました。また、文化史学科の現役教員の自己紹介動画も上映され、賑やかなうちにお開きとなりました。
次の写真(杉本裕一さんと斎藤宏充さんによる撮影)は、イベントでの村上さんの講演、保存会による祇園囃子演奏と希望者による鉦つき体験、懇親会の様子です。