2016年4月5日火曜日

新年度の教員

 新年度がはじまり今出川キャンパスは、登録に来る学生やサークルの新入生勧誘活動で、にぎやかな様子です。
 さて、日本古代史の竹居明男先生が、3月末をもってご退職されました。永年のご功労に敬意を表し、感謝申し上げます。
 後任として、4月1日より、山田徹先生(助教)が着任されました。山田徹先生は、1980年福岡県生まれで、福岡高校卒業後、京都大学文学部日本史学専攻に進まれ、2003年にご卒業されました。そのまま大学院に進まれ、2010年に博士号を取得されました。ご専門は日本中世史で、とくに室町時代の支配体制を中心に政治・社会・文化を研究されています。

 また、2015年3月にご退職された有期教員(中国史)の水越 知先生(現在、関西学院大学文学部准教授)の後任として、城地 孝先生が4月1日に助教として着任されました。城地先生は、1978年北海道生まれで、北海道大学と同大学院で東洋史を専攻され、、2009年に博士号を取得されました。中国明代末の政治史がご専門で、ご著書『長城と北京の朝政--明代内閣政治の展開と変容』を2012年に京都大学学術出版会から上梓されています。

 この新進気鋭のお二人が、文化史学の教育と研究をより一層活気づけていただけると期待します。

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